第7話 言い出せなくて

真実を話そうと決意したものの言い出せないチョルスは、
肉を食べに連れて行ったり、化粧品を買ってあげたりと、
何かと彼女を気遣うようになりアンナを喜ばせる。
一方、結婚記念日にビリーの元に届いたDVDには
「万が一にも自分が殺されることがないように、
私が死んでも財産はビリーに渡さないという遺言状を書いた」
と語るアンナの姿が収められていた。
ショックを受けるビリー。
冬になって着るもののないアンナに真っ赤なコートを買ってあげた後、
チョルスは離れ小島の灯台の塗装に一人で出かける。
しかし、急に天候が崩れ嵐となってしまう。
夜がふけても帰ってこないチョルスを心配したアンナは
一睡もせずに彼の帰りを待っていた。
チョルスはアンナの記憶を戻そうと、初めて会った場所や、
その後の会った場所に連れて行くんだけど、アンナは記憶が戻らないの。
結局アンナに真実を話さなかったと聞いたトックは、
「どうして? 施設にでも入れればいいじゃないか。」って言うんだけど、
チョルスは「“うちの”サンシルにそんなこと出来ない!!」って言うの。
“うちの”だって~(*´艸`)
アンナの存在が大きくなっていってるのかな?
アンナもそうだよね。ってか、アンナはすっかり惹かれてるけど。
「何も思い出せないけど、あんたと恋人だったって事は信じられる。」
とか言ってたし。
病院に行くと、医者が「記憶が戻るとは限らない」って言うんだよね。
それを聞いてチョルスは悩んじゃうのよ。
同じ時ビリーも「記憶がずっと戻らないとは言い切れない」
って言われて悩んでんの。ビリーは戻ったら困るもんね。
何度も見捨ててるし。
美味しいものを食べさせて、ゆっくり体を休めれば治りやすいと聞き、
チョルスは知り合いの高い焼き肉屋に連れて行ったのに、
アンナが「マズイ!!」ってハッキリ言っちゃってさ~。
お得意の主人を怒らせちゃうのよ。
アンナにあまりにもお金がかかるので、
チョルスはアンナにインスタントジャージャー麺の作り方を教えてあげるの。
アンナ初料理。
それを食べようとしてる時に、チョルスはユギョンからの呼び出しで
出かけて行っちゃうのよ。
アンナは行かせたくないから「あんたの分食べちゃうよ」って言うんだけど、
「そうしろ」って言われちゃってさ。
ユギョンは婚約破棄した元婚約者に会って、ストレス性の胃炎で具合悪くなって。
それでチョルスを呼んだのよ!!
何でチョルスを呼ぶんだっつーの!! 花束めっ!! (ー'`ー;)
チョルスに病院に連れて行ってもらって、
「今辛いからずっと一緒にいて」って!!
やっぱムカツク女だ。図々しいにも程がある!!
結局ユギョンの友達が病院に来て、その友達に頼んで家に帰ったチョルス。
帰って来ると、チョルスの分のジャージャー麺が残されてるの。
アンナは食べずに取っておいたんだよね。
チョルスは冷めて伸びきったジャージャー麺をちゃんと食べてあげてるよ。
それを寝た振りしてたアンナが聞いてて、嬉しそうな顔するのよ~。
アンナ、かわいいわ~。
アンナとビリーの結婚記念日に、
ビリーの元にアンナからビデオレターが届いたの!!
な・・なんとアンナったら、「自分が死んだら全財産を慈善団体に寄付する」
って遺言を書いたって!!
それを見て驚くビリー!!
1年経って亡くなった事が証明されれば、
全部自分の財産になると思ってたから大慌て。
コン室長はビリーに、全部チョルスの責任にしようって言うのよ!!
チョルスがアンナを追い出した時、
全部チョルスのせいでこうなったってアンナに言って、
うまくアンナを連れ戻す計画にしたの!!
っつーか、ビリーもムカつくわ・・・(-_-;)
財産が自分の物にならないからって、アンナを連れ戻そうとするなんて。
しかも全部チョルスのせいにしようと企んでさ。
結局、ビリーも財産目当てなんじゃん?
けどそんなにうまくは行かないと思う。
そもそもチョルスはアンナを追い出したりしないと思うのよね。
寒くなってきたからアンナにコートを買ってあげたチョルス。
記憶をなくしても店の中で一番高いコートを選ぶのはさすが!!(笑)
アンナは家にいていいと言って、
チョルスは1人無人島の灯台のペンキ塗りに行くんだけど、
すごい台風になっちゃってさ~。
アンナはチョルスが心配で心配でいても立ってもいられなくて。
「迎えに行く!!」って行こうとするんだよね。
おばさんに止められちゃうんだけど。
心配して一睡も出来ないアンナ。
で、次の日の朝になるんだけどチョルスは戻って来なくて・・・
灯台に行って泣きながら「死んだら絶対許さない」って呟いてると、
目の前にチョルスが!!
「あんたのせいで、心配しすぎて死ぬかと思ったんだから!!」
って言ってアンナが泣くんだよ~。
アンナは自覚がないだけで、かなりチョルスのことが好きね。
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