まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠い ・・・゜・。 。・・

愚者のエンドロール / 米澤穂信


     

「折木さん、わたしとても気になります」
文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て
千反田えるが呟いた。
その映画のラストでは、
廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。
誰が彼を殺したのか?その方法は?
だが、全てが明かされぬまま
映画は尻切れとんぼで終わっていた。
続きが気になる千反田は、
仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!
さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリの傑作。





古典部シリーズ第2弾。

氷菓」は短編だったけど、

今回のは長編? でいいのかな(笑)


やっぱ長編の方が面白さ倍増ね!!

けど薄いよ(笑)

氷菓」と同じく、これまたサラッと読めます。



やる気のない省エネ高校生・奉太郎が、

またまた厄介ごとに巻き込まれ、

なんだかんだ言いつつ首を突っ込んじゃう話。



今回は自主作成映画が途中になってしまい、

この犯人は一体誰なんだ?ってのを導くことに。



ホームズを織り交ぜてて面白かったです。

ちょっぴりほろ苦いかどうかは分かりませんけどね~。