新人司書の文子がこの春から配属されたのは、
のんびりのどかな秋葉図書館。
ススキ野原のど真中という立地のせいか利用者もまばら、
暇なことこのうえない。
しかし、この図書館を訪れる人々は、
ささやかな謎を投げかけてゆく。
季節のうつろいを感じつつ、頼もしい先輩司書の助けを借りて、
それらの謎を解こうとする文子だが…。
すべての本好き、図書館好きに捧げるやさしいミステリ。
ほのぼのミステリーだった。
なんだかんだ謎解きをする能勢さんが
とても気になったな~。
秋葉さんのキャラも良かった。
しかし主人公の文子はイマイチ。
文子の恋愛要素はこの本にはいらなかったかも・・・
図書館勤務というのがこの上なく羨ましい!!