HOPE-03
『失われた神の手を再生せよ!!
患者は母を見殺しにした天才医師』
午後の診療担当だった卓巳は、
担当を代わってほしいという雪代の頼みを承諾する。
雪代の前に現れた患者は、病院経営の2代目で、
本人も優秀な外科医である益田。
腕の神経損傷と粉砕骨折の治療が目的だが、
けがはかなり複雑で、
幾つかの病院で治療しても完治には至らなかった。
益田は一刻も早くメスを握りたいと願うが、
治療法を知るために横柄な態度を取る。
雪代は診療に高木も立ち会わせていたが、
益田は二人が整形外科の専門医ではないと立腹。
また、新しい術式を望む益田を、なぜか雪代は受け入れる。
「ダメな医者だったんですね。
腕を治してダメ医者の方も再生しなければいけませんね。」
卓巳ってばサラッと笑顔でキツイこと言うな・・・(‐∀‐;)
益田が母親を殺した仇だと思っていた雪代だったけど、
実は人違いだったなんてね・・・
益田の経歴はこれでもかってぐらい調べてたのに、
ホントに同じ飛行機に乗ってたかは調べなかったのか。
いくら医者として名乗りでなかったって話を聞いたからって、
それはちょっと思い込みすぎじゃないですかね?
そして本当の仇は帝都大にいるようで・・・
まさか鳴瀬ってことはないよね?
卓巳だけではなく雪代とも繋がりがあったとしたら驚きだ。
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