黄昏と境界の街、幽落町に夏がやってきた。
訳あって1年間限定で、おばけや妖怪たちと同じ
“常世の住人”になってしまった僕・御城彼方も、
大学に入って初めての夏休みを満喫していた。
さっそく駄菓子屋“水無月堂”店主の水脈さんと、
隅田川の花火を見に行く約束をするものの、
花火大会当日はあいにくの悪天候で…。
水脈さんの飼い猫・猫目ジローさんの切ない過去も明らかになる、
ほっこりやさしい謎とき物語、第3巻!
シリーズ第3弾。
飼い猫だった頃のジローの過去が明らかに。
百合の話は悲しすぎた。
けど警察がお風呂での溺死を川での事故と判断するのは・・・
だいぶ無理があると思うんですけどね。
残念極まりない事件です。
ちょこちょこ出てくる狸兄弟が可愛すぎる。