天才発掘師・西原無量が手がけることになった長崎県南島原市、
日野江城下のキリシタン遺跡から、
天正遣欧少年使節団ゆかりとみられる黄金の十字架が出土する。
だがそれは何者かが意図的に仕込んだ、いつわりの遺物だった。
捏造疑惑に巻き込まれ窮地に陥った無量を、つらい過去の記憶が容赦なく苛む。
果たして誰が、何のために十字架を埋めたのか。
そして事件の裏に張り巡らされた驚くべき陰謀とは…?シリーズ第3弾!
シリーズ第3弾。
キリシタン、島原の乱、天草四郎、その他諸々絡まった事件。
無量のトラウマまで今まで以上に出ちゃって、
おまけに忍も刺されるし、なんか読んでて痛々しかった。
いつも危ない目に遭い過ぎじゃない?と思ったけど、しょうがないのかな。
忍の裏が気になって仕方がない。
無量と忍、どうなっちゃうのかな~。