ロンドンから出帆し、
北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。
その領主を父に持つアミーナは、
放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、
その従士の少年ニコラに出会う。
ファルクはアミーナの父に、
御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、
と告げた……。
いま最も注目を集める俊英が渾身の力で放ち絶賛を浴びた、
魔術と剣と謎解きの巨編!
領主が暗殺騎士に命を狙われていることを、
暗殺騎士を追ってきた騎士・ファルクから伝えられる。
それに平行しデーン人からの侵略に備え、
傭兵たちを揃えていたが領主が殺されてしまい、
領主の娘・アミーナがファルクたちと共に犯人捜しを始める。
読んでいてややこしいなと思いながらも面白く、
おまけに犯人が気になりページをめくり続けた。
そして気になるところで下巻へ。